本田圭佑会見で今野批判！憧れ（あこがれ）に苦言を呈す！

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『本田圭佑会見で今野批判！憧れ（あこがれ）に苦言を呈す！』


ワールドカップ出場決定翌日の記者会見で、
本田圭佑選手が今野泰幸選手を批判したことが
話題になっているようですね。


以下は、本田圭佑選手の会見でのコメントです。





「シンプルに言えば個だと思う。
個と言うのは、昨日の試合で川島（永嗣）選手がしっかりと一対一で守ったところをさらに高める。
今野（泰幸）選手が（ティム）ケーヒルに競り勝ったところを、さらに勝てるように磨く。
（長友）佑都と（香川）真司が、サイドで個人で突破したようなところの精度を更に高めて、ブラジル相手にでもできるようにする。
ボランチの2人がどれだけプレッシャーをかけられても、必ず攻撃陣にパスを供給できるように、さらに守備ではしっかりとコンパクトに保ちながらボール奪取を繰り返すことを90分間やる。
岡崎（慎司）選手や前田（遼一）選手が決めるところをしっかり決める」


「結局のところ、最後は個で試合を決することがほとんどなので。
もちろん日本の最大のストロングポイントはチームワークだが、それは僕らにとって生まれ持っている能力なので。
どうやって自立した選手になって、個を高められるか。
自分が前に出るという強い気持ちを持って集まっているのが代表選手だと思う。
この1年は短いと言えば短いが、考え方によってはまだ1年もあるという言い方もできると思うので、真司や佑都みたいに本当のトップクラブでやっている選手もいる。
ただ、そうではないリーグやクラブでやっている選手もやれることはあると思う。
そこを今野選手みたいに憧れみたいな気持ちを持ってもらっていたら困るので。
あくまでも同じピッチに立っていますから、そこは大先輩なので、逆にどんどん僕らにアドバイスをくれればいいなと思います」


確かに今野泰幸選手の憧れ（あこがれ）について、
苦言を呈しています。


それに対する、今野選手のコメントは以下のとおりです。





「でも素直に（一緒にやるのが）うれしいし、そういうビッグクラブでプレーしている選手が代表にいることが僕らの誇りでもある。
そういう選手にいい刺激をもらいながらやっているし、学ぶことも多い。
（日本から）そういう選手がどんどん出て欲しい。応援のしがいがある」


「あこがれているだけじゃなく、必死に追いついて、食らいついていく。
その人達の要求に応じられるようにというのは感じているので、素直に受け止めています」


サッカーファンである私から言わせてもらえば、
「そういう選手がどんどん出て欲しい。応援のしがいがある」
と言っている時点で、ダメでしょう。


今野選手は今はJ2のガンバ大阪に所属していますが、
まだ30歳です。


自分が出て行ってやる！
それくらいの気概を見せて欲しいですよね。


本田選手は、単純に言葉だけをとって
今野選手を批判したわけではなく、
そういう姿勢を見て取って、批判したんだと思います。


海外でプレーした方がいいとは言いませんし、
試合に出れないなら日本でプレーするべきだと思います。


ただ、今野選手にしろ遠藤選手にしろ、
J2でプレーしてさらに実力が上がるのか？
と考えると疑問です。


今野選手の日本代表での相棒である
吉田麻也選手は、プレミアリーグで
世界トップレベルのフォワードと対戦しています。


それに対して今野選手の相手は
J2の選手。


年齢を考えても、どちらの上積みが大きいかは
明らかでしょう。


アジアで闘うのならそれでもいいかもしれません。


しかし、本田選手や長友選手が言うように、
ワールドカップ優勝を狙うのなら、
今のままではいけないでしょう。


本田選手の言うように個の力が大事になってきます。


今野選手批判ではなく、
ザッケローニ監督批判になってしまいますが、
選手を固定し続けても、
チームの活性化が行われないと思います。


そして、Jリーグにも、
代表選手並かそれ以上の個を持つ選手は
いると思います。


コンフェデレーションズカップには、
今までどおりのメンバーを選びました。


ここでどのような結果が出るのか？


いや、いい結果が出たとしても、
他の選手を試すべきでしょう。


今野批判ではなく、ザッケローニ批判になってしまいましたが、
今野選手はディフェンスだけではなく、ボランチも出来る選手。


もっといろんなことにチャレンジし、
もっと高みを目指して欲しいと思います。

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